プレカレッジ(入学前教育)を開催しました📚 健康栄養学科
2月8日(木)、9日(金)に令和6年度の入学予定者を対象に、入学前教育としてプレカレッジを開催しました。
1日目は、午前中に実習「食品の重さを実感しよう。」を行いました。栄養士は食材1つの重さや、1人分の食材の量(重さ)を十分に知っておくことが必要です。身近なバナナやみかんの重さを手に取って予測して、その重さを実際に量ってみました。また、バナナやみかんの身と皮の重さも量り、可食部と廃棄部についても勉強しました。ご飯1膳の重さ、お味噌汁の実の適量、煮物1人分の概量も量ってみました。干ししいたけや乾燥わかめなどの乾物が、水戻し後には何倍の重さになるのかも調べました。
1日目午後は「栄養士に必要な計算力を高めよう」として、献立作成に欠かせない“廃棄率”や“購入量”の計算のし方を少し学びました。正しく計算できないと適切な発注ができず、正しく一食分を盛り付けられないことが起こります。この他、塩分の濃度計算や乾物の戻し率なども栄養士にとって大事な計算です。入学後にしっかり勉強しますので、その時には十分に身に付けましょう。
プレカレッジ2日目はグループワークを行いました。「グループで課題(福島県の魅力)について考え、発表しよう」をテーマに午前中グループで話し合ってまとめ、午後から資料を発表しました。
今回のプレカレッジには入学予定者の多くが参加してくれました。残念ながら今回参加できなかったみなさんには、このブログを通してプレカレッジの様子を感じてほしいと思います。
令和6年度の入学予定者のみなさん、4月の新入生オリエンテーションでお会いできることを楽しみにしています。