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福祉協会長賞 受賞学生インタビュー🎤前編 [生活科学科 福祉]

2024.03.23ニュース学内ブログ家政学部 生活科学科社会福祉専攻家政学部 人間生活学科(現生活科学科)福祉コース

  この度、生活科学科福祉コース4年の木原さんが日本ソーシャルワーク教育学校連盟優秀者賞を、同じく福祉コース4年の渡辺さんが日本介護福祉士養成施設協会会長賞を受賞しました!
  普段から仲の良いお二人に、対談形式でインタビューにお答えいただきましたので、どうぞご覧ください(^_^)

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インタビュアー(以下、インタ):この度は受賞おめでとうございます!受賞されたお気持ちをひとことお願いします。

渡辺さん(以下、渡辺):ただただ驚いていますが、私が賞を取れたのも、福祉コースのみんなと一緒に頑張ったからだと思うので、みんなで受賞した気持ちです。

木原さん(以下、木原):いいこと言う〜。初めは何かの間違いかと思いましたが、4年間目標としていた社会福祉士国家試験に合格できた喜びもあって、自分頑張ったんだなぁと嬉しかったです。

木原さん 渡辺さん


インタ:お二人が、それぞれ介護福祉士、社会福祉士を志したきっかけを教えてください。

渡辺:小さい頃から漠然と「人の役に立ちたい」という思いはありましたが、介護の人手不足のニュースなどを見て、小さな力かもしれないけど、私も役に立ちたいと思ったことがきっかけです。

木原:私は高校の時に受けた適性検査で初めて社会福祉士という職業を知りました。とても単純な話ですが、その検査で適性が高いと出て、興味を持ち始めました。母が訪問介護をやっていたので、介護の仕事についてはなんとなく知っていたのですが、社会福祉士の仕事は、調べていく中でどんどん興味が増していった感じです。

インタ:なるほど、適性検査きっかけというのもいいですね!お二人とも本学で福祉を幅広く勉強されたと思うのですが、どんな授業が印象に残っていますか。

木原:1・2年次に受講した「生活支援技術」では、一つ一つの動きや手順に根拠があることを学び、そこでしっかり基礎が身についたと感じます。

渡辺:1・2年次は介護福祉関連の授業が中心だったのですが、全体的に楽しかったです!自分の考えがまとまるような授業で、とても成長できたような気がします。それから、介護の授業は実際に触れ合うことも多いので、先生との距離も近くなりました。


インタ:実習はどうでしたか。お二人とも1・2年次には介護、3・4年次にはソーシャルワークの実習に行かれましたよね。

木原:本来であれば、初めての実習は通所介護施設などが多いらしいのですが、コロナ禍ということもあり、最初の実習先が特別養護老人ホームでした。そのため、想像とのギャップは大きかったです!でも授業を受けてぼんやり理解していたこと、例えば麻痺の様子や、認知症の種類によって症状が違うことなどは、実習を通して実感できました。

渡辺:授業と実習が直結していたというのは、私も強く感じます。それと、介護の実習を経験してからソーシャルワークの実習があったので、ソーシャルワーク実習でも先入観を持たずにクライアントに接することができました。

インタ:「先入観を持たずに」というのは…?

渡辺:クライアントさんの様子も様々だったのですが、あまり戸惑うことがなかった、ということです。一緒に実習に入っていた他大学の学生は戸惑っていたので、介護実習を経験してからソーシャルワーク実習ができたのは良かったなと思いました。

インタ:学びが繋がっているということですね。

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インタビューの後編は近日中に公開します!どうぞお楽しみに♪

2023年度 福祉No. 20


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