ルワンダでの保健教育の試みを報告―食物栄養学科セミナー
2024.12.02イベントニュース学内ブログ在学生・卒業生向け家政学部 食物栄養学科幼児教育学科
大学食物栄誉学科のセミナー「ルワンダにおける児童参加型保健教育の試み」は11月27日、学内で開かれました。
子どもたちを対象に、体(BODY)食事(FOOD)劇(ACT)の3要素による保健教育を研究し普及させようと、本学と福島県立医科大学、鹿児島大学、ランカスター大学(イギリス)の協同で取り組んでいます。
セミナーではルワンダで行っている活動について、本学短期大学部幼児教育学科の山脇功次講師がBODYプログラム、大学食物栄誉学科の岡部聡子教授がFOODプログラムをテーマに講演しました。
山脇講師は、子どもたちが自分の体の仕組みや健康状態に関心を持って実践する指導事例などを紹介しました。
岡部教授は、劣悪な栄養摂取状態を改善するため、高品質な成分を含み地元で手に入れやすい食糧「ミレット」を活用した取り組みなどを説明しました。