南アジア5カ国の研修員が栄養改善の取り組み学ぶ
2024.12.11ニュース学内ブログ在学生・卒業生向け家政学部 食物栄養学科
独立行政法人国際協力機構筑波センター(JICA筑波)が実施するマルチセクターで取り組む食を通じた栄養改善研修で、南アジア5カ国の研修員が本学と鏡石町を訪れ、栄養教育や食生活改善などの取り組みを学びました。
訪れたのはバングラデシュ、ブータン、インド、パキスタン、スリランカの栄養改善事業の担当者5名。国際的な栄養改善の動向に係る知識や、食育を含む食を通じた栄養改善の有効な方法などを学ぶため来日しました。
本学と地域連携協定を結ぶ鏡石町では、産官学連携による町民の食育や食生活改善の取り組みとして、鏡石一小での給食や食育の授業などを視察しました。本学では、食物栄養学科の岡部聡子教授、伊藤央奈准教授、亀田明美准教授から高齢者の減塩プログラムや健康づくりの学校保健プログラム、ヘルシー料理の普及について講話を聴きました。
また、本学の生活文化博物館も見学し、日本の歴史文化にも興味を広げました。