学園内のツバキから単離した酵母を使いビール醸造に成功
2026.03.23ニュース学内ブログ在学生・卒業生向け家政学部 食物栄養学科
大学食物栄養学科 生化学研究室では、卒業研究の一環として、学園敷地内に咲くツバキの花から酵母の単離を行い、その酵母を活用したビール醸造に取り組みました。
本研究では、学園内に咲く花や女子大農場のエゴマ、ならびに土壌に生息する酵母の探索を行い、複数の酵母を分離することに成功しました。
この中からアルコール発酵能などの特性評価を実施した結果、ツバキ由来酵母を選抜し、ビール酵母とともに150リットル規模での醸造試験を実施しました。試作したビールは、フローラルな香りを特徴とし、飲み口のよさを兼ね備えた仕上がりとなりました。
今回の取り組みは、微生物学・発酵学・食品科学の知識と技術を統合した教育研究活動として実施されたものです。大学ブランド食品の開発にとどまらず、地域貢献を視野に入れ、地域に根ざした生物資源の可能性を科学的に探究する実践的な学修機会となりました。
なお、本研究は研究教育目的で実施したものであり、当該ビールの販売予定はありません。












