過ぎゆく春を感じたフィールドワーク ∵∵∵ 短大食栄
2015.06.22健康栄養学科
先日の「田んぼの学校」に引き続き、短大食栄1・2年生の13名が平成27年5月30日(土)に収穫の農作業を体験してきました。
初めて見る、畑に生えたアスパラガス。「へぇ~、アスパラガスってこんなふうに育ってるの!」と広い圃場で驚く学生。ここは、平田村の「農事組合法人 グリーンファーム九生滝」。5月から9月まで毎朝5時半から収穫をして、新鮮なアスパラガスを出荷しているそうです。ひとり一畝の収穫をしました。あっという間に収穫用のかごがいっぱいに! およそ 15把 分はあるでしょう。
午後は、鏡石町成田のいちご農家吉田さんのビニールハウス圃場を訪れ、みつばちで受粉して大きく育ったいちごを収穫しました。摘み取りながら口に入れる真っ赤ないちごはあっま~く、幸せな気分になります。収穫の手を休めずに、容器に山になるほど収穫に精を出しました!今期最後のいちごを収穫して、春の終わりを感じました。
季節の野菜や果物を普段は購入していますが、食卓にごちそうがのぼるまでの生産農家の方々のご苦労をしみじみと実感したフィールドワークでした。1年生、2年生の交流の機会にもなって、「早朝からの収穫作業のお手伝いをしたい」とか、「次はリンゴの収穫を体験してみたい」などの関心が自然と口に出るなど、食に関する興味がぐんと深まった収穫体験でした。
アスパラガスの収穫体験をお引き受けくださったグリーンファーム九生滝のみなさん、いちご収穫体験をさせていただいた吉田さん、ありがとうございました!