5月20日（木）。今年も農業体験を行うべく、62年館の屋上にある「屋上菜園」での作業開始！　作業前数日は雨の多い天気が続きましたが、この日ばかりは空が私たちに味方をしてくれたのか、雲間から太陽がのぞき暑いくらいになりました。
　JA福島さくらのみなさんのご協力とご指導を仰ぎながら、圃場の整地から始まり、施肥した土壌に支柱を立てたり、畦を立てたところにマルチを張ったり。準備が整ったら定植開始です！

【土を耕し、肥料をまいて・・・】

【トマト、なす、きゅうりなどを定植しました】

【ちょっと休憩。】

　トマト、なす、きゅうり、ピーマン、ズッキーニ、オクラ、ししとう、甘とうがらし、とうがらし、モロヘイヤ、ゴーヤ、バジル、さつまいも。今年もたくさんの苗を定植しました。夏から秋にかけての収穫が今から楽しみ♪です。　が、ここからが大変です。収穫につながるよう、研究室ごとの当番制で授業が始まる前と放課後に水遣りや草むしり、芽かきや剪定などの手入れが始まります。
　将来、食の仕事に携わる者として、作って食べるだけではなく、食材として口に入るまでの生産者の方々の苦労や思いを少しでも知り、その思いを大切にできる栄養士に育ってもらいたいと思います。

　昨年圃場に定植した頼りなかったブルーベリーもしっかり根付き、今年は花を咲かせました。「ブルーベリーってこんな花が咲くんだ！」「モロヘイヤってどんな野菜？食べたことあるかな？」学生にとって一つひとつが発見であり、知らないことを知るための大切な機会でもあります。今は知らないことが多くても、こういった機会を大切に積み重ねながら社会に出るための準備をしていきましょう！

【昨年定植したブルーベリー】

【どんどん大きくなぁれ！】

　収穫した農作物は、学食「フェリーチェ」でも使用されています。ぜひご賞味ください♥