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短大健康栄養学科です♪「3.11ふくしま追悼復興記念行事キャンドルナイト」に参加しました

2023.03.13学内ブログ健康栄養学科

東日本大震災から12年。福島県にとって、3月11日は特別な日です。高校生のみなさんは、当時幼稚園生や小学校低学年くらいですね。学生のみなさんに当時のことを聞いてみると、「停電していて不便だった」「断水で、給水車に親と一緒に並んだ」などの話が。水も電気もない中で、毎日食パンや冷たいおにぎりを食べていた、という人もいるのではないでしょうか。自宅避難が難しく、しばらく避難所で生活していたという人もいるかもしれません。どんなに大変な状況下であっても、お腹はすきます。そして、食事ができるという喜びは安心感や活力につながります。

3月11日(土)。春と呼ぶには少し暑い陽気の中、11:30から始まった福島県県中地方振興局が主催する「キャンドルナイト」において、私たち健康栄養学科は「災害時の食事と備蓄食材を利用したレシピ紹介」展示を行いました。昨年度の「キャンドルナイト」では災害時の食事を中心に、今年度は災害時の食事に加えローリングストックを行う時に、賞味期限が近付いた備蓄食材を日常においてどのように無駄なく活用するか、を中心に提案しました。
ブースに足を運んでくれた方には、発表パネルで紹介したレシピを集めた「もしもの時のレシピ集 №2」とレシピの中から備えて置けるグラノーラや乾パンを利用して作ったスイーツ2種を、試食としてお土産で渡しました。

 試食として配布した「チョコグラノーラ」と「乾パンクッキー」
          備蓄食材と一緒に「もしもの時のレシピ集 №2」

震災を通し、私たちは日頃の備えがどのくらい大切であるか、を学びました。しかし、時間とともに、その大切さが口だけになってはいないでしょうか?「食」の備えについて、もう一度見直すきっかけになって欲しいと願います。

多くの人が足を止めてパネルをみてくれました!
「食」を学ぶからこそ発信できるものがあります!


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