食物栄養学科:卒業研究活動の一環として郡山開成地区において、小学生向け「プログラミングの体験と食育講座」を実施しました。
2020.08.19学内ブログ家政学部 食物栄養学科
食物栄養学科、給食管理研究室では「学校給食や子どもの食育」をテーマに卒業研究に取り組んでおります。今年度は「小学生を対象とした食育体験型プログラミングワークショップの試み」というテーマで研究活動を行っています。学生がプログラミングソフト「Scratch」を用いて食育の教材となるプログラムを開発し、実際に子どもを対象に指導を行うという内容です。
学生に活動の場を提供してくださった特定非営利活動法人「かぜのWa」様の協力で、8月1日(土)開成地区の小学生を対象に、ワークショップを開催することができました。
学生は小学生と一緒に楽しそうに活動していました。
学生がこれまで学んだ知識を地域に還元できる良い機会となりました。
小学生は、「わくわくレストラン」のコックさんがおいしいカレーを作ってお客さんに提供するまでのストーリーを、ゲームを交えながら体験しました。
小学生一人ひとりがパソコンを操作しながら、カレーに入れる野菜の旬について学びました。その際、学生がパソコンの操作を丁寧に指導しました。
プログラミング体験では、カレー作りの工程を、
器具を準備する、材料を洗う、材料を切る・・・・など、順序立てて考えていきます。
デモンストレーションでは、プログラミングで考えた順番通りに、カレーを作りました。
コロナウイルスの影響で、試食ができないのが残念でした。
参加してくれた小学生には、お土産として食育ゲームプログラムの入ったCDと夏野菜のカレーの材料をプレゼントしました。
その材料で作った「夏野菜のカレー」の写真が届きました。とってもおいしそうです。
参加してくださった小学生の皆様、協力いただきました「かぜのWa」スタッフの皆様。
ありがとうございました。