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今年も「発掘ガール」展がはじまりました!

2020.12.09学内ブログ地域創成学科

地域創成学科博物館学芸員課程では「博物館実習」の授業において、実践的な展示実習として、今年も会津若松市教育委員会と共催で「発掘ガール コロナ禍における考古学実習の歴史+会津若松市笹山原遺跡群のすべて」展を開催することになりました。

 

今年は、思うような活動も出来ず、時間も限られているなかで、実習生18名がアイディアを出し合い、工夫しながら展示準備に取り組みました。

 

会津若松市歴史資料センターでの展示作業の様子です。

 

パネルの高さや感覚を合わせるのは結構大変!

 

竪穴住居の模型は、細部にもこだわりが。なかも覗いてみてね!

 

可愛いデコレーションで女子大生らしさ溢れる展示が完成!

 

今年も盛りだくさんなおたのしみコーナーになっています!

 

 

「2020年は私たちにとって忘れられない年になりました。2001年から毎年継続して発掘調査を続けていた笹山原遺跡№16の発掘調査を断念せざるを得ませんでした。」(會田容弘教授「発掘ガール「笹山原遺跡群のすべて」に寄せて」より)

 

 

本来であれば、「考古学実習」の授業の一環として会津若松市湊町大字赤井字笹山原に所在する笹山原にて発掘調査を実施する予定でしたが、新型コロナウィルスの感染予防のため断念せざるを得ませんでした。

 

その後、福島県文化振興財団遺跡調査部の協力を得て、郡山市徳定遺跡の発掘に参加させていただき、その様子をパネルにしています。

 

また今年は、笹山原遺跡№16の発掘調査を始めてから20年の節目でもありました。
この笹山原遺跡の調査の歴史を、会津若松市教育委員会、文化学科から続く調査の成果も合わせてパネルにまとめて展示しています。

 

今回展示している遺物は、会津若松市教育委員会からお借りした貴重な資料も展示されています。

 

そのほか、お子様も楽しめる、「はっくつえほん」やパズル、ぬりえ、折り紙などなど女子大生のアイディア満載の「おたのしみコーナー」もあります。
お近くにお立ち寄りの際には、是非お立ち寄りください。
皆さまのご来場を心からお待ちしております。

 

 

「発掘ガール コロナ禍における考古学実習の歴史+会津若松市笹山原遺跡群のすべて」
1、会期 令和2年12月06日(日)~令和3年1月11日(月・祝)(月曜日は休館)
2、開館時間 9:00~17:00(最終入館は16:30)
3、会場 会津若松市歴史資料センター(まなべこ)
〒965-0807 会津若松市城東町2-3 ℡0242(27)2705
(福島県立博物館に隣接しています)
4、入館料 無料

 

 

皆さまのご来場を心からお待ちしております!!!!!

 

 


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