自然保育ゼミ『自然と子どもの研究日記③』♬幼児教育学科 R3年度 No. 9♬
2021.08.05学内ブログ幼児教育学科幼児教育コースチャイルド・ミュージックコース
幼児教育学科です。
自然保育のゼミに所属している学生がブログの記事を書いてくれましたのでご紹介します。
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こんにちは!幼児教育学科2年(柴田ゼミ)の大和田です。
第3回目のフィールドワークでは、小野町の夏井川で実施された「おのまちわかばたんけんたい第3回」の「沢遊びと昆虫探索」の様子について報告します。
★いざ、川へ!!
子ども達がバスから降りて朝のごあいさつの後、ぐるぐる先生から川での注意事項やライフジャケットの着方などのお話がありました。その後、いよいよ川へ出発です!
自分たちが入る川を見てうれしそうな子どもたち、でも入るときは土手の草を掴みながら慎重に入っていました。感触を楽しみながら、川を歩くと目標の岩場に向かって流れに負けないように一生懸命歩いていました。また、川の中にある岩場に上がり、別の岩に移動するときにお友達同士で手を差し伸べる姿が見られました。

ドキドキしながら川へ

歩き進める子ども達

手を差し伸べる様子
★沢遊び&カヤック体験
ぐるぐる先生がカヤックを川に運ぶと「乗りたい!」と言う子どもたち、自分たちで順番を決めてカヤックに乗りました。カヤックに乗ると土手にいるお友達に「おーい!」と手を振ったり、カヤックから水に手をのばして水の感触を楽しむ姿が見られました。また、自分でパドルを持ち、カヤックを操縦するとまっすぐ進むように真剣な表情になる子ども達の姿も見られました。また、川の中の生き物探すために箱眼鏡で川の中を覗いてみました。水中だけでなく、土手を飛んでいるちょうちょうを水中スコープで観察する姿が見られました。水中で何かを見つけると友達同士で伝え合うなど、自分たちで協力しながら楽しんでいました。

パドルに挑戦したり覗いたり

水中を探索する子ども達

青空の下で昆虫探索!
★お昼ご飯の後は昆虫探索
お昼ご飯を食べた後は、昆虫探索がはじまります。持ってきた虫あみでカエルやバッタを捕まえて虫かごに入れていました。また、保育者に捕まえた虫を見せる姿も見られました。道に転がっている木を裏返してダンゴムシの卵を見つけると、お友達を呼んで驚きを伝え合っていました。
★最後に
三回目のフィールドワークを終えて、最初はおそるおそる川の中を進んでいた子どもたちも最後には達成感でいっぱいの表情になっていました。子どもたちの楽しむ姿や初めてのことにもチャレンジする姿を見て、私たちもたくさんのことを学びました。何よりすごく楽しかったです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!次回の研究日記もお楽しみに♪