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柴田ゼミ『自然と子どもの研究日記⑥』♬幼児教育学科 R3年度 No. 23♬

2021.12.09学内ブログ幼児教育学科幼児教育コースチャイルド・ミュージックコース

こんにちは!幼児教育学科「柴田ゼミ」2年の田村です!

第6回“おのまちわかばたんけんたい2021”は、小野わかば幼稚園の年中・年長児とその保護者を対象に、緑とのふれいの森公園にて野外クッキング「秋の味覚と焚火を楽しもう!」と、人形劇「プーとヨッキーがのこしたもの」を実施しました。

今回は、この活動の様子について紹介します!

 

★野外クッキング「秋の味覚と焚火を楽しもう!」

野外クッキングでは、「秋の味覚と焚火を楽しもう!」というテーマで、親子で芋煮と焼き芋、羽釜で炊いたご飯でおにぎり作りに挑戦しました。年長児は、芋煮の材料となる野菜を切る作業を担当し、我が子が包丁を手にしていることに少し緊張した様子の保護者が隣で見守る中、子どもたちは頼もしいことに、張り切ってたくさんの野菜を次々に切っていく様子がみられました。また、年中児は焼き芋作りを担当し、焚火に挑戦しました。子どもたち同士で協力して、薪を並べ、マッチで火をつける過程で、はじめは自分たちで火を起こすことに苦戦していましたが、何度もマッチでの火起こしに挑戦し、成功したときには、みんなで喜ぶ姿が見られました。完成した芋煮と焼き芋は、自分たちで頑張って作ったことと、みんなで楽しく食事を囲んでいることで、より一層おいしくいただくことができ、野外クッキングは大成功でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★人形劇「プーとヨッキーがのこしたもの」

私たちは、「子どもたちに森の大切さを伝える」ことをテーマに物語を作成し、人形劇として発表しました。森の中の木や植物を荒らしたり、川を汚したりすることが自然環境に悪い影響を及ぼしてしまうということや、きれいな森を守るためにどんな取り組みをしていけばよいのかということを物語の中に組み込み、子どもたちに伝えました。また、子どもたちが自然環境について自分たちで考えるきっかけを作るために、物語の中で、質問をする時間を設けました。子どもたちが積極的に質問したり発言したりする様子から、子どもたちがこの人形劇を通して、少しでも森の大切さについて考えるきっかけとなったのではないかと思いました。その後、公園の敷地内に子どもたちと一緒にクヌギの木を植樹しました。子どもたちと一緒に大きく成長してほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★最後に

今回の“おのまちわかばたんけんたい”の活動では、子どもたちの挑戦する姿、友達と協力する姿が特に印象的でした。また、「秋の味覚と焚火を楽しもう!」というテーマのように、園児と保護者、保育者、学生の全員が楽しむことができました。さらに「子どもたちに森の大切さを伝える」というテーマで私たちが一からストーリーを考えた人形劇では、子どもたちが真剣に見て、たくさんの質問をしてくれました。植樹も無事に終わり、とても充実した活動となりました。以上、報告でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!次回の研究日記もお楽しみに!


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