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地域創成学科|おおくま町物語伝承の会「絵おと芝居」を鑑賞

2021.11.05イベントニュース学内ブログ地域創成学科

地域創成学科の地域創成プロジェクト演習(2年次)では地域を学びのフィールドとして、11のプロジェクトを展開しています。

10月中旬、「女性史プロジェクト」と「つなぐデザインプロジェクト」の合同企画として、おおくま町物語伝承の会のみなさんをお招きして「絵おと芝居」を公演していただきました。
企画を通して、東日本大震災や避難されている方々の想いに対する学生の理解を深めることを目的としています。

このブログでは、公演の様子を一部紹介させていただきます。

 

東日本大震災前、多くの大熊町民が愛した日陰山に伝わる天狗伝説の物語。
大熊町に思いを寄せる皆さんの気持ちが伝わってきました。

 

「山本八重物語」 敵に立ち向かい戦った女剣士、山本八重(新島八重)と勇敢な女性たちの物語。
薙刀を持って舞う姿は凛々しく見とれてしまいました。

 

練習の方法などを質問したり、感謝の気持ちをお伝えしたり、つなぐデザインプロジェクトが訪問した双葉町のことをお話したり、交流できて嬉しいひとときでした。

 

「エンヤ―」という甲高い掛け声で知られている「会津磐梯山」の唄と踊りを披露していただきました。
大熊町の方々が避難先の会津の踊りを踊るということは、会津のことを大切に思っていることの表れだなと思いました。
「会津への感謝」という言葉が印象に残りました。

 

「おおくま町物語伝承の会」の皆様、本当にありがとうございました。

 

▼おおくま町物語伝承の会とは
2017年設立。大熊町の昔話や、東日本大震災及び原発事故による避難者の自伝を紙芝居と舞踊を織り交ぜて公演活動に取り組んでいます。避難者と避難先の方々との交流を深めると共に、東日本大震災と原発事故後の物語を県内外の方々に伝え、福島県の風評被害の払拭と原発事故の風化防止を図ることを目的として活動されています。
(参考:おおくま町物語伝承の会HP)


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