大学家政学部食物栄養学科の第18回市民フォーラムは１月22日、学内で開かれ、ＩＣＴ（情報通信技術）を活用した食育について理解を深めました。

　同フォーラムは食物栄養学科の地域貢献事業として毎年、開催しています。今回は「コロナ禍におけるＩＣＴを活用した子どもたちへの食育」をテーマに、会場への来場とオンライン形式の両方で約60人が聴講しました。

　講師に安斎博嗣鏡石町立第二小校長、山田徹飯舘村立いいたて希望の里学園校長を招き、それぞれの現場で取り組んでいるＩＣＴ教育の現状と課題、保護者や地域住民にも波及させている食育の実践例などを学びました。また、本学の亀田明美准教授がコロナ禍に対応したＩＣＴ活用の教材や食育指導法を説明しました。

講演する安斎氏

講演する山田氏

講演する亀田准教授

食育教材の説明

意見交換する講師