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日本介護福祉士養成施設協会 会長賞受賞者インタビュー [生活科学科 福祉]

2023.02.21イベントニュース学内ブログ家政学部 生活科学科社会福祉専攻福祉コース

  この度、生活科学科福祉コース4年の坂本茅里さんが、日本介護福祉士養成施設協会の会長賞を受賞しました!小さい頃からの夢だった介護福祉士として、4月から働くことが決まっている坂本さんに、大学生活を振り返って、インタビューにお答えいただきました。


インタビュアー(以下、インタ):この度は受賞おめでとうございます。受賞されたお気持ちをひとことお願いします。

坂本茅里さん(以下、坂本):ありがとうございます。ずっと介護福祉士を目指してがんばってきたので、その努力を認めていただいたようで嬉しいです。



インタ:坂本さんは、どうして介護福祉士になりたいと思ったのですか。

坂本:小学校低学年の時、どこかの県で、高齢の夫婦が見ず知らずの人に殺害されたというニュースを見たことが最初のきっかけです。私の両親は共働きだったので、同居しているおじいちゃんおばあちゃんと過ごす時間も長く、もともとおじいちゃん子おばあちゃん子だったんです。だからそのニュースがすごくショックで、お年寄りのことを守りたい!って思ったんですね。

インタ:そんな小さな頃から、明確にやりたい仕事が決まっていたのですか⁉︎

坂本:いえ、その頃から漠然とお年寄りと一緒にいられる仕事に就きたいと思っていたのは事実ですが、介護福祉士という職業は、中学生になって、自分で調べていくうちに知りました。

インタ:介護福祉士を目指してこの大学に入り、いろんな勉強をされてきたと思うのですが、どんな授業が印象に残っていますか。

坂本:二つあるのですが、一つは「生活支援技術」です。実際に仕事でも行う洗髪や着替えなどの演習をするのですが、介護福祉士の国家試験でも、生活支援技術に関する問題は多いんです。先日の国家試験でも、授業を思い出しながら答えることができたので、改めてこの授業の重要さを実感しました。



インタ:なるほど。介護福祉士の仕事に欠かせない技術を学ぶ授業でもあり、国家試験対策にもなっているということですね。もう一つは何ですか。

坂本:やはり実習です。実際に手を動かしながら学ぶことができるので、身につきやすいと思いました。あとはシンプルに楽しかったです!実習に行って「これは自分がやるべき仕事だ」と強く思えました。

インタ:それは貴重な経験になりましたね。それでは最後に、ご卒業間近の坂本さんに質問です。郡山女子大学で学んでよかったと思う点を教えてください。

坂本:少人数クラスなので、先生との距離が近いことです。実習で一緒になった他の学校の学生の話を聞くと、個別指導を受ける機会はなかなかなさそうでした。女子大では、それぞれ苦手なことについて丁寧にご指導いただいたり、個別にご助言いただくことができました。



インタ:卒業までにしっかり準備して、社会人のスタートを切れるということですね。貴重なお話をいただき、ありがとうございました。残り少ない学生生活、どうぞ楽しんでください(^-^)

  坂本さんの今後のご活躍に期待しています!

…お知らせ…
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  日時:2023年3月26日 10:00~
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