みなさんは「アダプテッド・スポーツ」という言葉を知っていますか？

  アダプテッド・スポーツの「アダプテッド」とは「適合させる」という意味であり、「人の発達や運動能力に合わせてスポーツをする」という考え方です。種目やルール、用具を工夫することで、障がい者や高齢者、子ども、運動が苦手な人など様々な人が楽しめるようにスポーツの方を変えていきます！

  今回の授業では、車椅子に乗っている肢体不自由の人だけでなく、すべての人が楽しめるユニバーサルデザインの体育を考えます！

ボッチャ	ボールを転がします
白玉に近い方が 勝ちです✨	車椅子に座りながら は難しい(´・ω・)
フライングディスク	的にくぐらせます
用具の工夫 何でも投げる！	ルールの工夫 的は下がいいかな？
風船バトミントン	ルールを考えています

  肢体不自由教育では、対象児の運動機能の制限や怪我の防止を一番に考えなければなりません。それを踏まえつつ、障がい者スポーツをするのももちろん楽しいですが、既存のスポーツや遊びのルール・用具を工夫することでみんなが楽しめる体育をつくることができます！

  学生たちは体験しながらアイディアを出し合い、「運動会でもいかせないかな？」と真剣に考えていました( ^ω^ )

  生活科学科には特色のある授業が他にもたくさんあります！ぜひオープンキャンパスにご参加いただき、学科の特色や雰囲気など体験してみてください＼(^^)／♪
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2023年度 教職 No.2