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先生になりたい人、教育に関心がある人必見!ちょっとサキドリ「教育原理 Ⅰ」[生活科学科 教職]

2023.08.02イベントニュース学内ブログ教職課程家政学部 生活科学科

  教員免許状を取得するための教職科目の一つである「教育原理Ⅰ」の授業を、高校生が体験しました。

  授業の最初に前回の授業のレポートが返却され、レポート内容の傾向について、分析結果が説明されました。前回は、児童の権利条約についての学習をもとに、自分自身が権利主体として育ってきているかどうかを、自己評価するレポートでした。
  週1回の授業ですが、振り返りの機会が設けられていました。

  参加した高校生は、在学生から気軽に声をかけてもらって嬉しそうな様子でした。
  授業が始まると、プリントとテキストを使って、熱心に学ぶ様子が伺えました。

  この日の授業は、「日本の社会が抱える教育に関する病理」として題して、「いじめ」を通して学校教育の方向性を問い直す授業でした。
  「いじめ」を4層構造で捉える見方は、「いじめ」を傍観する一見無関係に見える周囲の人たちが、実は、重大な当事者性を持つことを現していました。

  授業の最後には、本授業の内容を振り返る小テストが行われ、その後で授業アンケートが実施されました。
  学生と教員との互いに評価し合う関係が、授業の風景となっています。「評価」を含めて、教え合う関係性の中にこそ、「教育原理」の本質があるのかもしれません。


参加者からは、次のようなコメントが寄せられました。
1. グラフや図を使用して分かりやすい授業でした。「いじめ」が増加した原因については、様々な意見があり、どれもそれぞれ納得できるもので、おもしろかったです。
2. 「いじめ」に対する措置や対処の内容を知り、そのような取り組みを通して、「いじめ」が無くなって欲しいと思いました。
3. グラフ上で現れている「いじめ」の増加は、今になって「いじめ」が認知されやすい環境になってきている可能性もあるとの説明を聞き、表面上の数字に隠れた事実を考えることの大切さを感じました。

  教育に関心のある方は、ぜひ生活科学科のオープンキャンパスにお申し込みください!お待ちしております!

…お知らせ…
  次回オープンキャンパス 参加者申込受付中です!
日にち:2023年8月6日(日)
お申し込みはこちらから

2023年度 教職 No.8


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