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配慮をお願いします!マークの作成 [生活科学科 特別支援教育]

2023.08.15ニュース学内ブログ教職課程家政学部 生活科学科社会福祉専攻建築デザイン専攻

  障がいによる困り感をわかりやすく伝えるため、また見た目でわかりにくい障がい(発達障がいや精神障がいなど)を可視化して配慮を受けやすくするために、ヘルプマークとサポートマークに追加して「配慮をお願いしますマーク」を作成しました!

  例えば、聴覚過敏で周りの音が聞こえすぎてしまい授業に集中できない、疲れやすい、パニックになる人にとってイヤーマフは音を遮断してくれるため有効な支援機器です。しかし、学校の先生に「なぜヘッドホンをつけているのか」と怒られるといったことは残念ながらたくさんあります。聴覚過敏であることが可視化されることで理解や支援を得られやすくなります!

  学生達は障害種や特性ごとにマークを作成しました( ..)φ学生達のデザインはこちら☟

肢体不自由
動作がゆっくり
視覚障がい
見えません
体温調節が
苦手です
言語障がい
話すのが苦手
感覚過敏 人混みが苦手
薬の副作用で眠い 人目が気になる


  配慮をお願いしますマークもカラーユニバーサルデザインに注意しつつ、障がいの特性をわかりやすく伝えるためのイラストと簡潔な文章をみんなで考えました!

障害特性を
イラストに!
スマホのアプリで
作ります
簡潔な文章で
表すのが難しい
班ごとに
話し合います
中間報告会
全員でチェック
みんな真剣!
改良していきます


学生達の感想
・「ユニバーサルデザイン」「みんなにわかりやすい」といっても実際作るとなるとすごく難しかった。
・見た目ではわかりにくい障がいの場合、一見困っていないように見えてしまう。マークで可視化されることで支援が受けやすくなってほしい。

  今回は肢体不自由者(手や足など身体に障がいのある人)に関する授業で様々な障がいのマークを作りました。肢体不自由の特性として、様々な障がい(例.視覚障がい、発達障がい)が重複しやすいことが挙げられます。マークを作ることで、学生達は肢体不自由以外の障がいに関する知識を身につけることができました( ^ω^ )✨
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2023年度 教職 No.13


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