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健康栄養学科です♪5月の「ちょっとサキドリ!女子大生」は母の日に向けたお弁当✿

2024.05.08ニュース学内ブログ健康栄養学科

 5月3日(金)、ゴールデンウィーク後半の初日に、「ちょっとサキドリ!女子大生」を開催しました!今回は、母の日の行事食として「飾りいなり」と「花巻きずし」の2つを取り上げました。
 母の日の行事食といっても、桃の節句や端午の節句のように成長や健康を祈願したり縁起物を食べたりという習わしはありません。しかし、常日頃の感謝の気持ちを込めて「感謝」の花言葉を持つカーネーションをプレゼントしたことがいる人はたくさんいるのではないでしょうか。誰かのために心を込めて食事を作ることは栄養士としてとても大切なことであり、施設で過ごす人や病院に入院している人たちにとって行事食は季節を知ることにつながり、さらに普段とは異なる食事のバリエーションを楽しむちょっとしたイベントでもあります。

【まずは行事食を提供する大切さを講義で学びます】

 炒り卵、甘く炒めたひき肉、でんぶ、酢レンコン、プチトマト、スプラウトなどを、いなりずしに彩を考えながら飾り付けました。カニかまぼこを芯にして薄焼き卵を巻き、茹でたさやえんどうと一緒に酢飯で巻けば「花巻ずし」の完成です。戸惑いながら使い慣れない巻きすで作る巻きずしはすこし巻きがあまくなってしまったようですが、喜んでくれるかな?と心を込めて作った食事はそれだけで素敵なプレゼントができました。

【かにカマを芯にして薄焼き卵の花を作ろう!】

 参加した高校生は2名でしたが、心を込めて食事を作るという栄養士の仕事の本質を感じてもらえたのではないでしょうか。参加した高校生から、「行事食について学ぶことができたのでとても楽しかったです!また参加したいと思えました!(原文から抜粋)」や「行事食を通じてそれ以外でも食で人を笑顔にしたいと思いました。(原文から抜粋)」などの感想を寄せてもらいました。

【完成!お母さん喜んでくれるかな?】

 オープンキャンパスとは違い、少し手の込んだ調理実習や講義と実習をセットにしてじっくり体験できる「ちょっとサキドリ!女子大生」。次回は6月25日(火)16:20から講義の模擬授業を行います。「講義の模擬授業はちょっと受けたくないな…」「講義はつまらないな…」と思う人も多いと思いますが、栄養士になるための勉強は実験や実習だけではありません。実験や実習の面白いところだけ、興味のある授業だけではあまり体験授業の意味がありません。こんな講義も受けるんだ、と高校生のみなさんにとって苦手な部分や大変な部分も是非見てもらいたいと思います。みなさんの参加をお待ちしています!


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