卒業研究 健康栄養学科
令和6年度前期(2年生はⅢ期)の授業もまもなく終わります。卒業研究の時間に、災害時ライフラインの状況に合わせた簡単調理のし方を学びました。
お湯ポチャクッキング、です。高密度ポリエチレンの半透明の袋に材料を入れ湯を沸かした鍋で加熱すれば、簡単にごはんだってできてしまいます。
では今日はこの方法で、白いごはん、親子丼の具、ココアケーキを作ってみましょう。

ライフラインの状況に合せた簡単調理を実習しましょう。

お米を計って…

高密度ポリエチレンの袋に米と水を入れて、口を結びます。

紙で箱を作ってお皿の代わりに…
水も大切に使わなければいけないので、紙でお皿の代わりの箱を作って、洗わなくて済む食器も準備してみました。
お米を洗わなくても、水に浸けておかなくともごはんができたことに学生はちょっと驚いていました。あれがなければこれができないではなく、身近にあるものを上手に工夫して、災害時にもライフラインの状況に合せ、簡単に調理して食べるものを準備できることを学びました。
もっとも、備えることは大事ですが、そういった災害に合わないで済むことを願っています。