福島県立博物館「発掘ガール」展のみどころ紹介
2015.03.05文化学科
福島県立博物館で開催中の「発掘ガール-郡山女子大学短期大学部文化学科・笹山原遺跡発掘調査14年の軌跡-」展は、開幕から約3週間が経過し、入場者数1,573人と冬の特集展としては異例の好調を保っています。
今日は、展示のみどころを紹介します。
第1部「発掘ガール始動」
第1章:麗し乙女・発掘開始
-2014年の笹山原№16遺跡の調査-
第2章:発掘14年の軌跡
-文化学科発掘14年の想い出-
第3章:整理作業の全貌
-遺物からのメッセージ-
第1部は今年度の調査を中心に、発掘調査の準備から調査の様子、整理作業から見えてくる遺物からのメッセージを紹介しています。

第1部「発掘ガール始動」
第2部「調査研究の成果」
第1章:平安時代の笹山原集落
-約1000年前のササヤマハラ-
第2章:縄文時代の笹山原ムラ
-約5700年前のササヤマハラ-
第3章:旧石器時代の笹山原
-約28000年前のササヤマハラ-
第2部は発掘調査で得られた成果を、たくさんの遺物から具体的に紹介しています。

第2部「調査研究の成果」
関連行事
【記念講演会】
演題・「発掘ガールに囲まれて-私の考古学-」
講演者・郡山女子大学短期大学部 准教授 會田容弘
日時・平成27年3月8日(日)13:30~15:00
場所・福島県立博物館講堂
※講演会終了後、学生による展示解説を行います。
※講演会終了後、本学家政科食物栄養専攻学生有志に製作いただいた「ドキ土器クッキー」を先着200名様に記念品としてさしあげます。
会期は平成27年3月22日(日)までです。
皆さまのご来場を心からお待ちしております!