福祉情報では「社会福祉主事任用資格」「介護職員初任者研修修了」の取得に向けた授業があります。3/13に授業の一環で、二本松市にある福祉機器展示室へ研修に行ってきました。実際にさまざまな福祉機器の体験を通して、福祉に対する理解を深める貴重な機会となりました。
スタッフの方に詳しく解説をいただきながら、福祉機器を学びます。
食卓を豊かにする食器類を体験。手が不自由な方でも自分の力で食事ができるよう工夫がされています。
最新のベッドリフトを体験。介護者の負担を軽減すると共に、要介護者の方の体にも負担がかからない工夫がされているそうです。
普通の階段を車椅子で上り下りするための機器。最初は不安な学生も、使い方を体験することで、すぐに慣れてきました。
入浴を介助する機器。使い方1つ1つの丁寧な説明を聞くことで、機器の工夫や要介護者の方のために何が必要かを理解していきます。
さまざまな福祉機器を目の前にして、これまで授業で学んできた知識と技術を再確認していきます。
福祉の知識・技術は、介護・福祉職のみならず、幅広い職場で求められる能力ですね。学生は、現代社会に求められている福祉のココロを着実に成長させています。