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葛尾村連携事業「オヤマボクチを知っていますか??」 短大食栄

2017.10.26健康栄養学科

今年6月に葛尾村浜井場の女子大農場に植えた「オヤマボクチ」の苗が大きく成長し、10月14日(土)に収穫調査を行いました。
 「オヤマボクチ」は「ごんぼっぱ」とも言い、葛尾村特産の「凍みもち」の原料です。葛尾村では、以前は山から野生の「オヤマボクチ」を採取し、「凍みもち」の材料にしていました。しかし、2011年3月の東電第一原発事故により山林が放射性セシウムに汚染され、避難指示地域に指定されたため「オヤマボクチ」の採取が不可能になっていました。
 昨年6月に避難指示が解除された後も山林は除染されていないため、除染後の畑での「オヤマボクチ」栽培の可能性を探ろうと、現地試験しています。
 当日は、時おり小雨模様のあいにくのお天気でしたが、短期大学部家政科食物栄養専攻の学生5名が、葛尾村の職員等の応援も受け、無事収穫調査を終えました。「オヤマボクチ」は大きく育ち、「凍みもち」の原料になりそうです。今後、持ち帰った「オヤマボクチ」の成分分析を行い、冬には凍みもちの作製に使う予定です。

雨の中での調査と収穫。
めざせ「100%葛尾産凍みもち」

村の人にも「立派だ」と言われるほど大きく育ちました。

「オヤマボクチ」の葉の数と一株の重さを調べました。


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