さばける塾 in ふくしま ≼°𓏦 )))彡 健康栄養学科
11月28日(土)に「海と日本プロジェクト さばける塾 in ふくしま」を開催しました。
日本財団が推進している海の環境や生息する生き物への興味関心を喚起し、大切な海を未来につなぐ取り組み「海と日本プロジェクト」の一環となるもので、福島中央テレビの協力、健康栄養学科共催で行われました。このイベント、親子で魚をさばく体験会「さばける塾」は福島県を含む全国44の地域で開催され、海の生き物の命に触れ、海や自然の恵みに感謝し、また親子で楽しく魚をさばいて調理することで海への興味を深める貴重な機会となっています。
福島県での催しとして健康栄養学科が担当して5年、5回目を迎えた今回は、コロナ禍で開催が危ぶまれましたが、綿密に計画して万全の注意を払った上での実施となりました。ご参加くださった親子のみなさんには、感謝申し上げます。
今回さばいた魚は、真鯛とさんま、です。
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さばいた魚
左:さんま 右:まだい
魚をさばくことに挑戦したのは、小学生6名と保護者の計12名のみなさんです。親子で丸ごと一尾の真鯛と二尾のさんまに取り組みました。さばける塾の講師は本学科の教員2名が務めました。魚を三枚におろしたあと、「真鯛の姿造り」と「さんまの蒲焼丼」に調理しました。
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さばき方を伝授。
子どもたちは真剣に見ています。
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おいしいさんまの選び方を聞いて、子どもたちは真剣そのもの。
ボランティアで参加した1年生と2年生の学生のサポートを得て、参加した親子はさっそく魚に触れました。真鯛から内臓を出すのを怖がる小学生も見受けられましたが、子どもの適応力は早いもので、あっという間に魚に慣れました。手袋をはめた手で少し苦労しながら、上手にさばくことができました。
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協力して真鯛をさばいています。
ボランティアで参加した学生も最初は不安もあったようですがじょうずにサポートができ、このボランティアを通してコミュニケーション力を高めることができたよい機会となりました。
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さばき方のコツを、サポート!
ああでもない、こうでもない…
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力作「さんまの蒲焼丼と真鯛のお造り」が、できました!
さばける塾に参加して魚をさばいた子どもたちには「さばけるマスター認定証」が授与され、今年の「さばける塾 in ふくしま」は終了しました。
参加してくれたみなさん、今度はぜひお家でいろいろなおさかなをさばいてみてください!