みなさんはヘレンケラーという名の女性をご存じですか？

  目と耳に障がいがありながら、世界中をめぐって障がい者への教育・福祉を発展させた素晴らしい方です。親日家でもあり、日本にも何度か訪れていて、日本の教育と福祉にも大きな影響を与えました。

  目（視覚）と耳（聴覚）に障がいがあるとコミュニケーションが難しいと思われがちですが、障がいの程度は人それぞれですし、手書き文字（手に文字を書いて筆談する）、触手話（手話の手を触りながらコミュニケーションをとる）、点字など、様々な方法があります。

  この授業では手書き文字を体験しました(*’ω’*)

指で文字を 書きます	手の平に意識を 集中させて…
文字が増える程 難しくなる	どうしたら 伝わりやすいかな？

  学生からは、
・目が見えないのにどうやって平仮名を覚えるんだろう？
・手の平に書くと文字が反転してしまうけど、どうしたらわかりやすくなるんだろう？
・指文字や触手話の教え方・覚え方に関心をもった
などの感想があげられました。

  先日の芸術鑑賞講座で「東京演劇集団 風」によるヘレンケラーの公演を観たので、学生たちは関心をもって取り組んでいました。「ヘレンに指文字を教えたサリバン先生ってすごいんだな…」と感心する声も聞かれました(/・ω・)/芸術鑑賞講座の記事はこちら

—お知らせ—
次回のオープンキャンパスは8月6日（日）10：00から開催されます。特別支援教育に関心のある方はぜひご参加ください♪お申し込みはここから

ちょっとサキドリ女子大生の参加申込みも始まっています。大学の授業を体験できる貴重な機会ですので、こちらもぜひご参加ください♪詳細はここから
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2023年度 教職 No.6